白梅の織りなす歴史、つなぐ想い Vol.1,No.10
2024年3月25日更新
白梅学園清修中学校/
中高一貫部
第13回卒業証書授与式を行いました
3月10日はよく晴れた卒業式日和となり、4年振りに本格的な式を行うことができました。4年前の9期生の卒業式は卒業生・保護者・教職員のみの縮小した式でしたが、あれから1,000日以上が経ち、ようやくいろいろなことが元に戻ったことを痛感する場面でもありました。教職員はコロナ禍での卒業式となった9期生~12期生のことも思い浮かべながらの一日となりました。
卒業式後は立川で保護者主催の「卒業を祝う会」が行われ、別れを惜しんでいました。お祝いに獅子舞も登場し、ハレの日にふさわしい雰囲気に包まれました。13期生の皆さん、4月からの新しいステージでも活躍することを祈っています。
卒業を祝う会 卒業式の様子
白梅学園白梅学園

白梅学園高等学校
下田歌子賞表彰式
1月27日、実践女子学園中学校高等学校において、第21回下田歌子賞表彰式が執り行われました。これは岐阜県恵那市の先人顕彰事業として毎年実施されているもので、本校からも多くの生徒が短歌の部に応募しました。その結果、中高生の部において、1年生Oさんの作品が最優秀賞に、2年生Yさんの作品が優勝賞に輝きました。また、応募数が多かったことから学校賞も受賞しました。
・最優秀賞「憧れて 教師になると 決めた時 待っているねと 恩師の言葉」
・優秀賞 「自分だけ 咲かぬ花だと 焦らずに 信じて進め 寄り道しつつも」

ニュージーランド「ターム留学」へ出発
1月26日、ニュージーランドのセント・ドミニク・カレッジでのターム留学のために、2年生3名、1年生1名の計4名の生徒たちが成田空港を旅立ちました。それぞれ現地でホームステイをしながら授業に参加し、4月13日に帰国する予定です。若いうちに海外をみておくことはそれぞれの人生にとって貴重な体験になるはずです。この留学を経て、さらに大きく成長してくれることを願っています。
学校賞記念の盾 海の向こうを眺める生徒たち
白梅学園
白梅学園
白梅学園大学
白梅学園大学大学院
白梅学園大学附属白梅幼稚園
子ども学会「子ども学部第16回卒業研究発表」
白梅学園大学子ども学部第16回「子ども学会」が2月21日に開催されました。4年間の学びの集大成ともいえる卒業研究は、この子ども学会を経て終了となります。当日は、保育、教育、福祉、心理など多岐にわたる分野、また現代社会の様相を映し出すさまざまな研究テーマについて、口頭、ポスター、展示での発表が行われ、4年生同士や教員はもちろん、2年生3年生も参加しての活発なディスカッションがくり広げられました。各自の関心や問題意識を研究という枠組みでとらえなおすことの意味、論理的かつ説得力ある文章にまとめる難しさと大切さなど、さまざまな学びや経験を経た皆さんの、さらなる成長を実感した一日となりました。
プレゼンテーションの様子 ポスター発表
白梅学園
白梅学園


白梅学園短期大学
「保育科ゼミナール研究発表会」
毎年、保育科ではゼミナール活動の集大成として、これまで取り組んできた研究の発表会を行っています。今年度は8つのゼミナールによる研究発表が行われ、ゼミごとに特色のある研究内容となっていました。各ゼミの発表内容は次のとおりで、佐藤文ゼミ「子どもの興味・関心を引き出す運動遊びの援助」、佐藤厚ゼミ「インプロビゼーション・劇あそびの実践と省察」、長井ゼミ「子どもの身近なモノから生まれる新しい音楽活動の探究」、大久保・花原ゼミ「乳幼児期の発達段階に応じた教材研究」、浅野ゼミ「学生の虫に対する興味関心と子どもの虫に対する興味関心の違い」、小松ゼミ「保育における多様性:気になる子とどのように向き合うか」、源ゼミ「保育における平和教育の今とこれから」、安形ゼミ「基本的信頼感の獲得に向けたアプローチ:エリクソンとルソーの理論をてがかりに」、いずれの研究発表もこの2年間の学びや気づきがつまった興味深い内容となっていました。
研究発表を聞く生徒たち 研究発表の様子
白梅学園
創立80周年記念事業
募金のお願い
創立80周年を迎え、さらなる飛躍を目指して記念事業を進めてまいります。学生にとって心地よい教育・研究環境を用意し、地域社会コミュニティの拠点となるキャンパス整備を実現するためには、皆様のご協力が欠かせません。ぜひこの度の取り組みにご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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