■ 地域とつながる「ブルウメ（Blueume）」が完成！
地域連携キャリア啓発プロジェクトでは「小平市の特産品を用いて地域を盛り上げる活動」に取り組んでいます。全学生を対象にアイデアを募集し、寄せられた32件のアイデアを元にプロジェクトチームの学生が検討を重ねました。共同で取り組んでくださった地域の洋菓子店ル・セルさんが試作品を作製してくださり、学生34名が試食・検討会を重ねた結果、小平産ブルーベリーにちょっと酸っぱい梅を加えた、多様な人と人との出会いを感じる焼き菓子「Blueume（ブルウメ）」が誕生しました。小平産のブルーベリーと梅が入った斬新な味は、早くも大好評です！地域の特産品を用いた、学生たちの地域愛が詰まった洋菓子を皆さま、ぜひご賞味ください。

■ 未来へ紡ぐ「白梅フードパントリー」
2020年12月から毎月１回フードパントリーを行っています。地域のフードバンクや社会福祉協議会、地元の農家、教職員と連携して物資を調達しています。毎月数十人の学生が利用しています。学生の声を聞くと、普段の様子からはわからない切実な実状を知ることがあります。少しでも生活の意欲に結び付けばと思っています。昨年度からは、CSW（キャンパス・ソーシャル・ワーカー）とも連携して学生の支援を行っています（写真は、開催前に学生と教員が一緒に準備をしているところです）。

■ 陸上競技部インターハイ第４位入賞！
全国高校総体（インターハイ）の陸上競技が、８月２日より北海道札幌市で開催されました。本校からは2名の生徒が東京都代表として、七種競技、走高跳、400mに出場しました。その結果、七種競技において第4位に入賞することができました。本校関係者の皆様から多くの御支援を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

■ 第60回白梅祭
9月9日・10日に白梅祭を開催しました。初日は校内発表、2日目は一般公開でした。中学生とその保護者、在校生保護者、卒業生など1日で2,278名の皆様にご来校いただきました。飲食店、演劇、ホラー、アトラクションなどのクラス企画や部活動の発表など、多くのお客様に楽しんでいただきました。生徒たちも達成感や成就感を味わうことができ、充実した文化祭となりました。

■ わいわいにぎやかな快適空間の誕生「オーニング設置」
季節や天候に応じて快適な空間を作り出すオーニングを設置しました。これまで、雨天の時はご不便をかけておりましたが、前面のシェードを下げて吹き込みを緩和し、誰もが落ち着いて過ごせるようになりました。真夏の強烈な日差しをカットし、紫外線を寄せ付けずUV対策にも有効です。そして冬は日差しを思いっきり取り込みポカポカのひだまりを提供します。風を感じながらの読書、園庭の花やシンボルツリーを眺めながらのお友達との交流。園児の皆さんがそれぞれ思い思いに自分らしい時間を過ごせる、わいわいにぎやかな快適空間がまたひとつ生まれました。

■ 「ハートグローバル」が白梅清修に来ました！
9月26日、27日に、日本でツアー中の「ハートグローバル」が清修中高一貫部に来校し、ミュージック・アウトリーチのプログラムを中学1年生から高校2年生までの生徒が体験しました。ハートグローバルのミュージック・アウトリーチとは、世界各国から集まった30名ほどのキャストたちが、生徒たちと一緒に、2日間で歌やダンスのショーを作り上げる取り組みです。キャストたちは、さまざまな芸術分野で専門教育を受けています。パフォーマンスだけではなく、教育にも情熱を持っており、多様な年齢、文化的背景をもつ子どもたちを教えてきた経験も持っています。世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、自分の可能性を発掘するプログラムです。2001年からヨーロッパに広がり、日本での活動は、2006年から続いているそうです。

■ 清修生の可能性をさらに広げてくれた感動の2日間！
この取り組みで、普段の学校生活とは異なる生徒の良い一面を見ることができ、教員も心を打たれるものがありました。また、キャストは在校生・卒業生・教職員の家庭にホームステイをし、交流を深めました。大学・短大生や他部門教職員など、学内の多くの方々が練習風景やショーを観に来てくださり、最終日の清修生と世界各国のキャストによる総勢200名超の熱演に白梅全体が感動の渦に巻き込まれました。