■ 熱気に満ち溢れた「清修フェスタ」開催
10月21日（土）・22日（日）の二日間、「清修フェスタ（文化祭）」を開催しました。昨年度まではコロナ禍のため、さまざまな制限の中で行いましたが、本年度はほぼ制限なしの清修フェスタを4年振りに行うことができました。当日は生徒のご家族・友人、受験希望の小学生とその保護者、そして卒業生に来校いただき、1,000名を超える来校者で、校内は大変賑わいました。小学生から人気があったのは、鉄道模型デザイン班の電車に乗れるコーナー。在校生や友人から人気があったのは文化祭定番のお化け屋敷。そのほか本校のSDGs活動の紹介、小児がん支援のためのレモネードスタンド活動を行いました。また、二日目午後に行われたダンスの発表は、多くの方で会場がいっぱいになり、熱気に満ち溢れていました。

■ 東京都高校生英語ディベートコンテスト第7位入賞
清修フェスタでは、東京都高校生英語ディベートコンテスト（東京都高英研主催）で第7位に入賞した生徒たちによる発表も行いました。発表者の中には、コンテストに参加した約70名の中から、ベストスピーカー（6名選出）に選ばれた生徒もおり、レベルの高さに皆さん驚いていました。

■ 全校オンライン授業
本校では、2021年度に通常時間割に基づいた全校オンライン授業を実施できるように環境を整備して、授業配信を行いました。ところが、今年度3年生以外はオンライン授業を経験したことがない状況になっています。そこで、いざという時に円滑にオンライン授業へ切り替えられるように、9月12日に全校でのオンライン授業を実施しました。生徒・教職員共に問題なく実施することができました。

■ ハンドボール部かごしま国民体育大会感動の準優勝！
10月8日から鹿児島県霧島市で開催された国民体育大会に東京代表として参加したハンドボール部は、準優勝に輝きました。春の全国選抜、夏のインターハイに続いて、3冠達成という目標には届きませんでしたが、十分に健闘しました。皆様の熱い応援をありがとうございました。

１回戦　〇白梅学園37対21宮城（聖和学園）
２回戦　〇白梅学園25対19愛知（選抜）
準決勝　〇白梅学園24対20兵庫（神戸星城）
決　勝　●白梅学園24対28千葉（昭和学院）

■ 「白梅祭」無限の可能性を求めて
4年ぶりに制限無く開催された大短白梅祭は、天候にも恵まれ、両日合わせて、2,000名弱の来場がありました。模擬店、展示、お笑いライブ、コダレンジャーヒーローショー、同窓会企画、地域連携プロジェクトチーム考案焼き菓子「ブルウメ」販売などフルスペックの内容で、コロナ禍で本来の白梅祭のイメージを持たない学生たちが主体的に頑張って準備してくれた姿がとても印象的でした。また、地域のお子さんや子連れの卒業生もたくさん来てくださり、いたるところでホームカミングデーとなりました。これからも地域の皆さんや卒業生に愛される白梅祭であり続けたいと思います。

■ これからの学びにつながる「幼稚園実習」
９月４日から１６日の日程で子ども学科２年生が幼稚園実習を行いました。２年生にとっては初めての実習ということもあり、最初は観察中心でしたが、園の１日の流れや子どもたちの様子に慣れてからは、子どもと一緒に遊んだり手遊びや読み聞かせをさせていただいて、実際に子どもたちと関わらなければ学べない、多くの経験をすることができました。運動会の練習をしている園もあり、行事に向けてどのように先生方が準備をしているのかを知ることができる貴重な機会になりました。実習後は学内指導のグループに分かれての反省会の中でそれぞれどのような経験をしたかを共有し、これからの大学での学びにつながる振り返りを行いました。（写真は白梅学園大学附属白梅幼稚園での実習）

■ ゼミナール発表会に向けた「情報リテラシー教育」
短期大学保育科では図書館協力のもと１年次後期に各ゼミナールごとに、「情報リテラシー教育」を行っています。2年次後期に予定されている「ゼミナール発表会」に向けて、大久保先生のゼミナールでは、「子ども」「おもちゃ」「あそび」をキーワードに１年半学びを深めていきます。実際にパソコンの画面を操作しながら、図書館にどんな本、絵本があるのかを調べる蔵書検索（OPAC）のコツ、新聞社や研究機関がまとめた外部データベースの見方などを体験して、根拠のはっきりとした資料・信憑性の高い資料を収集する方法を学びました。説明を聞きながらうなずいていたり、手元の配布資料の余白にメモを書いていたりと熱心な短大生の姿が印象的でした。

■ 子どもたちと楽しむための「実践的な野外演習」
短期大学保育科授業「環境の指導法」では、野外遊びの体験として、空堀川に行ってきました。NPO法人「空堀川に清流を取り戻す会」の皆様の協力のもと、川遊びする際の注意点や水辺環境で生じている問題、生き物探しのコツを教えていただきました。魚とりや胴長をはくのがはじめての学生もおり、とても新鮮な体験となったようです。　保育科の学びでは、野外で子どもたちと楽しむための実践的な演習がたくさんあります。