■ 全国リズムダンスふれあいコンクール出場
12月26日に行われた「第11回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」[外務省・スポーツ庁・こども家庭庁後援]に、東京都代表として9年連続9回目の出場をしました。自由振付曲部門で中学3年1組、規定曲部門で中学3年2組と、中学3年生の両クラスが異なる部門での出場を果たすことができました。しかもこの学年は２年連続の出場でした。 大会は、2013年度から学習指導要領の表現運動・ダンス領域の内容の一つである中学校「現代的なリズムのダンス」をクラス単位で発表する機会を提供するものとしてスタートしました。生徒が全国大会という目標を掲げることで、より学習に興味を持つよう促していくことを目指しています。この大会の良さは、ダンスが得意な生徒だけが出場するのではなく、皆がクラス単位で参加する事によって、仲間が一丸となり、協力しあうことができることも目指しているところです。 大会当日は、映像審査の様子がLIVE配信されました。本校の出演時には審査会場と学校をZoomでつなぎ、TBSアナウンサー上田敦央さんと嶺百花さんの質問に、ダンスリーダーが答えるというシーンもありました。入賞は逃がしましたが、この経験は中学校生活のかけがえのない思い出になったことと思います。また来年、入賞を目指して頑張ります！

■ 津田塾大学と高大連携協定を締結
12月20日、本校と津田塾大学とは、「高い専門性と豊かな教養を身に付けたオールラウンドな女性の育成には中等・高等教育の質の高い接続が必要である」との認識の下、「相互の教育課程の特性を生かし、大学の教育と高校の教育との連携を促進する」ために、高大連携の協定を締結しました。今後、「教学に関すること」「推薦入学制度に関すること」「教育実習生の受入など教員の養成に関すること」「課外活動に関すること」「教職員交流及び研修に関すること」など具体的な事業を推進していきます。

■ 「英語絵本読み聞かせ」イベントに本校教員がボランティア参加
12月10日、白梅学園大学の執行智子准教授が小平市中央図書館において、小学生を対象とした「英語絵本読み聞かせ」イベントを開催し、本校英語科からも2名の教員がボランティアで参加しました。内容としては、『The Very Hungry Caterpillar（はらぺこあおむし）』の読み聞かせをした後、小学生たちが物語の続きを創り、英語で発表するというものでした。これを機会に、小学生たちにはますます英語好きになっていただけるよう願っています。

■ 第27回「白梅保育セミナー」を開催
11月19日に白梅学園大学にて第27回「白梅保育セミナー」「―幼保小の架け橋プログラム―幼児教育と小学校教育の接続について教育と福祉の観点から考える」を開催いたしました。分科会を含めた一日開催としては4年ぶりとなります。午前中は無藤隆先生（白梅学園大学名誉教授）よりご講演いただき、午後はパネルディスカッションで具体的な取り組み事例をもとに幼児教育・保育から小学校への資質能力をどうつなげるかを学び、その後、「表現」「ことば・絵本」「インクルーシブ保育、共生」のテーマに分かれて分科会を実施しました。 当日は現職者・研究者の方が多くご参加され、現場での取り組みについて一緒に考えながら、幼保小の架け橋プログラムの意義や重要性を改めて学ぶ機会となりました。保育セミナーは現職者の方を中心に、毎秋に開催を企画しておりますので、ぜひ来年度のご参加をお待ちしております。

■ オレンジリボン運動
「第21回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会」に安形ゼミナール生が参加してきました。学生は主に、設営・物販・受付を担当し、事前活動として、講演後に行われる子どもの虐待死を訴える鎮魂の行進にて使用するポスターを2枚作製し、それを用いて行進に参加しました。保育者が多数参加しており、保育者にとっても子どもの虐待が大きな問題となっていると感じました。また、参加した学生たちからは「子どもに関わる職についた時、子どもの状態や些細な変化に目を向け、子育てに悩みを抱えた保護者の方が相談できる環境を提供し、支援ができる存在でありたい」との声も聞かれ、学生たちの成長を感じた一日となりました。

■ 「日本生物教育学会」参加
大学・短期大学合同の「自然研究同好会」では、自然やそこに生息する生き物について理解を深める活動を行っています。2024年1月6日、7日の二日間神奈川大学で開催された「日本生物教育学会」に参加してきました。生物教育に関する多様で情熱的な研究発表を聞いて、学生たちにはとても良い刺激になったようで、帰りには来年の発表に向けて学生と色々なアイディアを出し合いました。今から次回が楽しみです。