■ 合唱祭を行いました
1月19日ルネ小平で、第11回合唱祭を行いました。今年は四年振りにコロナ以前の合唱祭のスタイルに戻すことができ、人との距離も、マスクの有無も気にせず、各クラスの発表を行うことができました。開会のあいさつの後は、コロナ禍で昨年までは行えなかった全校生徒で「学園歌」を斉唱しました。また審査発表の後は、元日の能登半島地震で被害にあった地域の復興を願い、山田裕校長が指揮をして、「花が咲く」を生徒と保護者が一体となって合唱し、ホールいっぱいに歌声を響かせることができました。
最優秀賞は「手紙～拝啓 十五の君へ～」を歌った中学3年1組、優秀賞は「足跡」を歌った高校1年1・2組でした。

■ 1学年かるた大会
1月17日に1学年全員による恒例の「かるた大会」を開催しました。各クラス内で６班～7班編成してクラス対抗のトーナメント戦を行いました。事前学習ですべての歌を記憶した生徒たちは、上の句が読まれるや否や下の句の書かれた札を見つけていました。優勝は7組、個人戦の優勝者（かるたクイーン）には5組の生徒でした。応援も含めて大変盛り上がった学年行事となりました。

■ SFP「十二単」講座
1月19日、SFP（Shiraume Frontier Project）「やさしい十二単講座～日本の伝統文化・伝統衣装を学ぶ」を開催しました。国際文化理容美容専門学校国分寺校の先生方に御来校いただき、着物の歴史・常識を解説していただいた後に、3年生の生徒がモデルとなって、重さが15㎏ある十二単のお服上げをしていただきました。また、束帯のモデルは地歴公民科の先生が務めました。約60名の生徒たちがそれを鑑賞し、平安装束について学びを深める貴重な機会となりました。

■ 「絵本のワークショップ『しんぶんしでつくろう』」開催
子ども学科仲本美央ゼミナールでは、2月12日、3年生が小平市立仲町図書館との共同企画で、絵本のワークショップを開催しました。今回の絵本は『しんぶんしでつくろう』(よしだきみまろさく,福音館書店,1990)。子どもたちと一緒に絵本の中にある王様の帽子や消防士の帽子、ピエロの帽子などを新聞紙で作って遊びました。王様の帽子を作った後は、王様の絵本を探しに行こうと誘って図書館内を散策。絵本を選んだら、帽子を被って王様気分で絵本を読みあいました絵本を楽しむ活動を通して、地域の子育て支援の一助を担いたいと願いながら、実践的に学んでいます。

■ 「親子ワークショップ『光のアトリエ』」開催
子ども学科村上博文ゼミナールでは、1月31日、国立市にある複合公共施設「矢川プラス」にて、光と影を素材としたワークショップ「光のアトリエ」を開催しました。当日は41組の親子が参加し、光と影の不思議な空間で学生と一緒に遊びました。子どもたちは、自分の身体の影という存在に気づき、それぞれの出会い方で光と影という素材を感じ、夢中になって遊んでいました。子どもも大人も、「光と影」という魅力的な素材からなる空間に惹きこまれながら、ワクワクする気持ちや不思議に思う気持ちをたっぷりと感じる１日になりました。

■ 「表現遊びを楽しもう！見えないものが見えてくる」学童保育連携プログラム
佐藤厚ゼミナールの2年生が、2023年度小平第十三小学校学童保育連携プログラムの一環として、「～表現遊びを楽しもう！見えないものが見えてくる～」と題して、子どもたちと表現活動を行いました。まずは、Relationship＝関係性ワークとして「インプロゲーム」を通じて、学生たちと子どもたちとの関係性を築き、その後「劇あそび・スカーフ売りと猿」を行いました。子どもたちと学生たちは、お互いが初対面とは思えないほど、表現遊びに夢中になり、共に「創造して遊ぶ」時間を楽しみました。今後も機会を見て、幼稚園、保育園と共に継続的に活動し、保育者としての資質を磨いていきたいと思います。

■ 「音遊びとミニコンサート」身近なモノから生まれる音楽表現の探究
「身近なモノから生まれる音楽表現の探究」をテーマに1年半活動してきた長井覚子ゼミナール。12月には「紙」素材を用いた手作り楽器を使った音遊びとミニコンサートを、小平市立小川町二丁目児童館様のご協力を得て実施しました。当日はたくさんの乳幼児と保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。小川町二丁目児童館様では、昨年度より「子育て支援と音楽」をテーマに見学や実践をさせていただいており、今後も継続して学びを深めていきたいと考えています。