■ 小平市教育委員会と協定を締結
白梅学園大学は小平市教育委員会と学校インターンシップに関する協定を締結しました。これまでも小平市とは、包括連携協定の締結をしており、本学の小学校教諭、特別支援学校教諭を目指す学生を中心に、学校ボランティアや地域活動において連携、協力を通して地域の子どもの教育、育成に取り組んできました。今回の協定の締結により、これまで積み重ねてきた協力関係を一層強化させ、小平市での学校教育の活性化とともに学生の実践的な学びをさらに広げていきます。

■ 子どもたちとの触れ合いが溢れている学び
大学の中庭は、白梅幼稚園児と大学生の交流の場です。子ども学科 3 年生と子どもたちは、鬼ごっこやアジサイの花摘みをしたり、木登りを手伝ってもらったり、届かない金柑は学生が脚立に上がってたくさん取って子どもたち一人ひとりに手渡ししたりと、楽しみ合いました。お別れの時には、学生たちが作ったトンネルを嬉しそうに潜り抜けながら幼稚園へ戻って行った子どもたち。学園内では、学生たちが挨拶したり、笑いあったり、遊んだり、このような子どもたちとの触れ合いが、溢れています。

■ インターハイ出場決まる
ハンドボール部と陸上競技部が東京都代表として、今夏に北海道で開催されるインターハイへ出場することが決まりました。ハンドボール部は春の全国選抜で優勝していますので、連覇を目指します。陸上競技部の出場種目は、七種競技、走高跳、400mです。


■ 韓国・梨花女子大学説明会を開催
6月21日（水）韓国の梨花女子大学の教職員の方々にご来校いただき、校内で大学説明会を実施しました。韓国での学びに興味・関心のある生徒37名が参加し、自らの知見を広げる機会とすることができました。

■ 年長組の特別な日（たかぐみデー）
「いつもはできない特別な事をしよう」というコンセプトで実施する「たかぐみデー」。グループごとに幼稚園を飛び出し、学園内のチェックポイントを目指し、探検。付き添いの教員は一切の指示を出さず、子どもたちだけで右往左往しながら、助け合いながら、理科室や大短図書館などを巡りました。チェックポイント先では、絵本やはく製などに触れて大変刺激になり、子どもたちにとって「自分で考える」とても良い体験となりました。

■ 園児と白高生が紡ぐ灯籠（灯りまつり）
7月11日に白梅学園高等学校生が来園して、灯りまつり（8月5日中央公園）の灯籠の画を園児が描くところをお手伝い。灯籠を見ながら、ある園児と白高生が丁寧に会話し、楽しそうに描画する雰囲気に、他の園児たちも引き込まれ、次々に白高生との共同作業が開始。普段園児一人では大きな用紙を持て余したりもするのですが、白高生が声をかけてくださることで、普段は見せない力を発揮して、用紙いっぱいに描ききっていました。この後、白高生が灯籠に仕立ててくださり、灯りが入って、中央公園に並ぶのが楽しみです。

■ 自分たちにできるSDGs活動①「マゼンタ・スター」
「誰かの力になりたいけど、声をかけにくい」という経験はありませんか。そんな人たちの「協力したい」思いを知らせるためのマークが「マゼンタ・スター」です。「マゼンタ・スター」を身に付けることで、自分が協力したい気持ちがあることを、声に出すより簡単に伝えることができます。国連も注目している東京大学学生発のエンパワープロジェクトで、テーマカラーは、「SDGs」の目標10の色である「マゼンタ・ピンク」。目標10は「人や国の不平等をなくそう」で、清修中学校は、このプロジェクトを立ち上げた東京大学の方の許可を得て「マゼンタ・スター」を広げる活動を行っています。7月14日には小平市立小平第一小学校5・6年生に向けて、本校における「マゼンタ・スター」の取り組みをプレゼンテーションさせていただきました。

■ 自分たちにできるSDGｓ活動②「BLUE SANTA」
「海の日」は、海の恩恵に感謝する日として定められた祝日。この海の日に全国一斉に海をキレイにしよう！というイベントが「ブルーサンタ」です。今年も7月17日に本校の環境団体ANSS（Awareness of Natural Spirit at Seishu）が中心となり、中学1年生から高校3年生までの40名以上が海岸のゴミ拾いに参加。当日の活動は、生徒会長の提案で、学年を越えた縦割り班で実施。神奈川県片瀬江ノ島付近は猛暑日でしたが、目の前に広がる海に入ったり、少し涼みながら、楽しみながらボランティア活動に取り組むことができました。自分たちにできるSDGｓの活動に、これからも取り組んでいきます。