本学園では校舎や園舎の耐震補強工事と耐震改築工事を継続的におこなっておりますが、平成28年度末を持ちまして、「耐震化率100%」となりましたことをお知らせ致します。
今後も学園における「安全・安心」の向上を推進してまいりますので、今後ともご理解・ご協力をお願い申し上げます。
【耐震補強工事】
昭和56年以前(新耐震基準以前)に建築された校舎について耐震診断を実施し、診断結果に基づき補強が必要な建物についてIs値が0.7を超えるように耐震補強工事を実施しました。
※Is値とは建物の耐震性能を表わす指標で、大きいほど耐震性能が高いとされます。
【耐震改築工事】 一部の校舎については昭和56年に改正された建築基準法等(新耐震基準)に則り、既存の建物を解体し、同等の建物に建て替える工事を実施しました。
平成25年7月に建築基準法施行令が改正され、一定規模以上の吊り天井(天井高6m超かつ水平投影面積 200㎡超、単位面積質量2kg超)は「特定天井」として、新たに定められた技術基準に適合させることが義務づけられました。法令に基づき体育館の天井など「特定天井」の改修工事をおこないました。